オンラインで部屋探し。フリーランス1年目で賃貸契約

部屋探し

訳あって一人暮らしから実家に出戻った私。

数年実家に住んでいましたが、在宅ワークの収入が10万円を超えたのを機に再度一人暮らしを始めることにしました。同時にフリーランスとしても独立を決意。

つまりフリーランス1年目。「フリーランスは収入が不安定なので部屋を借りにくい」とよく聞きます。さらに1年目となると昨年の確定申告もないので、収入を証明する手段がありません。

「このような状態で部屋を借りられるの?」と、とても不安でしたが、フリーランス1年目の私でも無事部屋を借りることができました。

部屋探しの実体験を元にオンラインで部屋を借りるまでの流れをまとめました。

まずは不動産屋探し

部屋を借りる場合、まずは不動産屋に出向かないといけません。私の場合、住みたい地域が実家から離れていたのでオンラインで探すことにしました。

部屋探しから内見、手続き、鍵の受け渡しまで不動産屋に来店することなく賃貸契約ができるサービスです。

自分が住みたい地域で、オンライン部屋探しができる不動産屋を検索。良さそうな不動産屋があったので、まずは自分の現況を書いて問い合わせました。

すぐに返信が来て、私のようなフリーランス1年目でも大丈夫とのこと。その後、LINEで希望の条件などを細かくやりとりしました。

ビデオ通話や写真・動画でオンライン内見

物件の内見もLINEのビデオ通話や、動画・写真を撮って送ってくれます。動画や写真の場合は、あとで繰り返し見ることができるので便利。

カーテンや室内のサイズなども採寸してもらえたので、とても助かりました。お願いすれば周辺環境なども教えてもらえます。

ちなみに、ビデオ通話での内見の場合は、聞きたいことがすぐに出てこないこともあるので、あらかじめ聞きたいことを書き出しておくといいかもしれません。

物件申込~入居審査

住みたい物件が決まり、まず申込受付くんのWebフォームから仮予約をしました。仮予約をしないと部屋を抑えられないとのこと。すぐに入力して申込みました。

私の場合、保証会社のほか連帯保証人も必須だったので父に依頼。収入を証明するものがなかったので、収入の振り込みがある銀行の取引履歴を添付しました。

ある程度の預金もあった方が審査にも有利かもしれません。

ちなみに、入居審査の際に保証会社から電話がかかってくることがあるそうですが、私の場合はかかってきませんでした。

その後、無事入居審査にも通過。

契約手続き~鍵の引渡し

契約書類などはレターパックライト(ポスト投函)で郵送されてきました。契約書類を受け取った後、IT重説を行います。

IT重説とは、不動産物件の契約時に必要とする重要説明事項(重説)を 、パソコンやスマホなどのIT機器を活用して宅地建物取引士から詳しく説明を受けることです。

私はLINEのビデオ通話で行いました。IT重説を受けた後は、契約書などを記入し、同封の返信用レターパックに入れてポストに投函。

不備がなければ晴れて契約完了です。入居日前にレターパックプラス(対面受取)で鍵が届きました。

まとめ

今回初めてオンラインで部屋探しをしましたが、利用してみての一番の感想はとても便利ということ。

従来なら2~3度は不動産屋さんに足を運ばないといけませんが、オンラインでの部屋探しなら一度も足を運ぶことなく家にいながら完結できます。

ちなみに、部屋探しを始めてから契約完了までにかかった期間は約1か月。繫忙期(1月~3月と9月~10月)を避けると、不動産屋も対応しやすいかもしれません。

遠方に住んでいたり、仕事が忙しくてなかなか都合がつかなかったり、不動産屋が苦手な方などぜひオンラインで部屋探しを活用してみてください。

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