布ナプキンを使った方のポジティブな感想の中でも目立つのが「PMSが軽くなった!」という声。
使ったことのない方からしたら、「ナプキンを変えたくらいでそんなに変わるものなの?」と不思議に思いますよね。
どうして布ナプキンにするとPMSがラクになるのでしょうか。その秘密を探ってみました。
生理前からあてていれば「うっかり」がない
生理前は「いつくるのか」の不安感がついてまわります。
これがPMSを悪化させることもありますが、かといって始まる前から使い捨てナプキンをあてていては不経済だし気分もよくないですよね。
コットン素材の薄手の布ナプキンなら、下着と同じ肌触りのうえ、おりものシートとしても大活躍。「うっかり」がきても慌てる必要がありません。
生理中のストレスが減るので「緊張」しなくなる
肌触りの良さ、蒸れのなさは生理中も同じ。
特に使い捨てナプキンをあてた時の不快感がなくなって、使い方に慣れてくると本当に生理がストレスフリーになってきます。
そうすると、生理前の「もうすぐ生理だ……」というブルーな気持ちも減り、リラックスして迎えられることでPMSも軽くなるのではと考えられます。
生理自体に対する「嫌悪感」がなくなる
布ナプキンを手で洗うということに初めは抵抗のある方も多いです。
ところが、臭いも出ず、意外と簡単な布ナプキンのお手入れを続けていると、どんどん経血に対する抵抗感や嫌悪感がなくなってくるんです。
自分の身体の調子もわかりやすくなり、経血の様子をみているうちに、自然と食生活に気をつけるようになった方も。
PMSの軽減には、このあたりも影響しているのでしょう。
布ナプキンは少しずつ生理前の時期におりものシートとして使い始めるなど、徐々にトライしてみるのもおすすめ。
バリエーションも豊富で機能的な布ナプキンがたくさん販売されているので、選ぶところから楽しんでみてくださいね。