布ナプキンで横モレや貫通モレする3つの原因と対策方法

布ナプキン

布ナプキンは意外とモレにくいです。ですが、使い方によっては横モレや貫通モレてしまうこともあります。

布ナプキンでモレてしまう原因と対策方法をまとめました。

原因1.布の吸収量を超えてしまった

使い捨てナプキンでも吸収量を超えるとモレてしまいますよね。これは布ナプキンも同じ。

多い日に薄手のナプキンを使用すれば、間に合わなくて当然モレてしまいます。吸収量を超えるとそれ以上経血を吸収できなくなり、下から貫通してしまうのです。

対策方法

モレを防ぐためには経血量に合わせた布ナプキンを使用し、こまめ(2~3時間に1回)に交換しましょう。

量が多いときや長時間交換できないときは吸収体(パッド)を重ねたり、防水布入りの布ナプキンやホルダーを使用すると安心です。

それでもモレてしまう場合は、交換時間を短くしてみましょう。

経血量が多い場合は、子宮筋腫などの病気が隠れていることもあります。対策してもモレてしまう場合は、一度婦人科で診てもらいましょう。

原因2.布ナプキンがズレてしまった

布ナプキンとショーツの相性が悪いと、布ナプキンがズレて横モレしてしまうことがあります。

特に防水布入りのサニタリーショーツや、サラサラとした光沢のある素材(化繊など)は滑りやすいのでズレやすいです。

また、ゆったりめのショーツは肌との間にすき間ができて、そこから経血がモレてしまうこともあります。

対策方法

ショーツは、体にフィットする綿素材がおすすめ。特にボクサータイプはフィットしやすくズレにくいです。

原因3.予洗いができていなかった

オーガニックコットンの布ナプキンは科学処理(漂白や染色など)をしていない場合が多く、綿がもともと持っている油分が残っています。

この油分が経血の吸収を邪魔してしまい、経血吸収が間に合わず横モレてしまうのです。

対策方法

オーガニックコットンの布ナプキンは使用前にしっかりと予洗いをして油分を落としましょう。油分を落とすことで吸収力がよくなり横モレを防ぐことができます。

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